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アルゴボーイのブロックチェーン漫才

  • 執筆者の写真: Akio Sashima
    Akio Sashima
  • 2020年5月26日
  • 読了時間: 5分


「どうもー、アルゴボーイです」

「どうもー」

「どうもよろしくお願いします」

「お願いします」

「あー、ありがとうございます。今、仮想通貨キャンペーンのビットコインを頂きましたけどもね。ありがとうございます。もう、こんなんなんぼあってもいいですからね」

「いちばんいいですからね」

「ありがたいです。ほんとにね」

「うちのおかんがね、ビットコインじゃない仮想通貨をもってるらしいんやけど、その仮想通貨の名前をちょっと忘れたらしくて」

「もらった仮想通貨の名前を?どうなってんや」

「いろいろ聞くんやけど、全然分からへんのんよ」

「ほな俺がね、おかんのもらった仮想通貨?一緒に考えてあげるから、どんな特徴を言うてたか教えてみてよ」

「なんやブロックチェーンのトリレンマを解決してて、ちゃんと分散化しててセキュリティもちゃんとしてて、スケーラビリティもあるやつやって言うてたな」

「アルゴランドやないかい。その特徴と言えば完全にアルゴランドやないかい。すぐ分かったやん、こんなんもう」

「いやちょっとな分からへんのんよな」

「何が分からへんのよ」

「俺もアルゴランドやと思ったんやけどな」

「そうやろ?」

「おかんが言うには、日本人ならみんな知ってるって言うねんな」

「ほな、アルゴランドと違うかぁ。アルゴランドは世界的には有名やけど、日本ではまだ知名度ないからな。日本の取引所にも上場してないからね。アルゴランドもね、日本人がみんな知ってるかて言われたら荷が重いよ」

「せやねん、せやねん」

「アルゴランドってそういうもんやから。ほなアルゴランドとちゃうがな。ほなもうちょっと詳しく教えてくれる?」

「なんであんなにちゃんとしたユースケースが多いのかが分からんらしい」

「アルゴランドやないかい。マーシャル諸島共和国の国家デジタル通貨もめちゃくちゃアルゴランドなんやから。でも俺はね、あれはブロックチェーン業界全体を意識したプロジェクトだと睨んでるのよ。俺の目は騙されへんよ。俺騙したら大したもんや。だって、アルゴランドはね、コンピュータ業界のノーベル賞と言われるチューリング賞受賞のMIT教授シルビオ・ミカリが主導するプロジェクトだからね。その辺のパクリ・プロジェクトとは違うんねや。俺はなんでもお見通しやねんから。アルゴランドやそんなもん」

「分からへんねん。でも」

「何が分からへんねん」

「俺もアルゴランドやと思ったんやけどな」

「そうやろ」

「おかんが言うには、決済完了にちょっと時間がかかるんやて」

「ほな、アルゴランドとちゃうやないか。ビットコインの場合は、最終的に決済完了が完全に確定するまで60分やけど、アルゴランドの場合は5秒以下やからな。フォークしないから、全然時間はかからんねん。ほなアルゴランドとちゃうがな。ほなもうちょっとなんか言ってなかった?」

「持っとくだけで増えるんだって」

「アルゴランドやないかい。アルゴランドのコンセンサス・アルゴリズムは純粋なPoSで、ただ持っとくだけで年率何%かで増えていくんやで。ノードに投票したり、どっかに預けたりせんでもええ。面倒な手続きなしや。アルゴランドよ。そんなもん」

「分からへんって」

「なんで分からへんのん」

「俺もアルゴランドやと思ったんやけどな」

「そうやろ」

「おかんがいうには、トランザクションのスピードが遅いって」

「ほな、アルゴランドとちゃうやないか。アルゴランドは毎秒1,000トランザクションやで。ビットコインは7、イーサリアムは15くらいやからな。アルゴランドは全然遅くあらへん。業界トップクラスの速さや。遅いゆうなら、アルゴランドとちゃうやないか。ほなもうちょっとなんか言うてなかったか?」

「おかんがいうにはプライベートにも使われてるって」

「アルゴランドやないかい。アルゴランドは誰でも自由に使えるパーミッションレスのパブリック・ブロックチェーンやけど、同じプロトコルで動く許可型のプライベート・ブロックチェーンも用意しとるんよ。コ・チェーンと言われとるんやけどな。さっきのマーシャル諸島のデジタル通貨もこのコ・チェーンを使ってるんよ。アルゴランドに決まりよ、絶対」

「分からへんねん、でも」

「なにが分からへんねん」

「俺もアルゴランドやと思ったんやけどな」

「そうやて」

「おかんが言うには、使うのに結構お金がかかるって」

「ほなアルゴランドとちゃうがな。アルゴランドのトランザクション・フィーは0.001 ALGOやで。日本円にしたらたった数銭や。円ちゃうで、銭や。ほなアルゴランドとちゃうやないか。ほなもうちょっとなんか言ってなかった?うん」

「アンバサダーがイケメンらしい」

「アルゴランドやないかい。でもアンバサダーはどんどん増えてるから、誰のことや知らんけどな。女性アンバサダーも誕生しとるって。絶賛大募集中やから、応募してみたらええやないかい。アルゴランドに決まり」

「でも、分からへん」

「分からへんことない。おかんがもらった仮想通貨はアルゴランド」

「でも、おかんが言うにはアルゴランドではないって」

「ほな、アルゴランドちゃうやないかい。おかんがアルゴランドではないと言うなら、アルゴランドとちゃうがな。先言えよ。俺が小難しい技術の話してるとき、どう思ってたん?」

「申し訳ないなって」

「ほんまに分からへんがな。どうなってんねん」

「おとんが言うにはな」

「おとん」

「ディズニーランドじゃないかって」

「いや、絶対ちゃうやろ。もうええわ」

「どうも、ありがとうございました」

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