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「はじめに」編 ④効果があるのは大企業・有名企業だけ? ~タレントクラウド運用のヒント

  • 執筆者の写真: Akio Sashima
    Akio Sashima
  • 2017年5月28日
  • 読了時間: 2分

タレントプールを構築する意義は十分理解できるものの、使えるのは有名企業・大企業だけなのでは?

そんな疑問が湧くかもしれません。

実際のところ、効果を出しやすいのは有名企業や大企業でしょう。

当たり前です。

そもそも自社のタレントプールに登録してもらうためには、まず自社を知ってもらう必要があります。中堅中小企業がその点で劣ってしまうのはしょうがありません。

でも、中堅中小企業はそもそも大企業に入りたいような人材が欲しいのでしょうか?そうではないはずです。

自社に魅力を感じ、経営者や社員と志を共有し、ともに自社のサービスや商品により世の中に役立っていきたいと心から思える人材が欲しいはずです。

そんな人材に自社のタレントプールに登録してもらうには、自社の魅力を知ってもらうための地道な努力の積み重ねが必要です。そして広くは知られていない自社の魅力を伝えるためには、普段から一期一会の精神で人とのつながりを大切にし、つながったからには密なコミュニケーションをとっていくことが大切です。

中堅中小企業といえども、普段から多くの人との接点が生まれているはずです。営業先や展示会、会社とは関係のない集まり、飲み会、異業種交流会、などなど。そんな場所で、社長や人事採用担当者、営業マンだけではなく、あらゆる社員が自社の魅力を伝えることを心掛ける。そして、いきなり「応募」に誘うのではなく「もっと知ってほしいから、うちのタレントプールに登録してみて」と言ってみる。その積み重ねで、登録者を増やし、徐々にファン化させていき、タイミングを見て採用につなげる。

そう考えると、むしろ中堅中小企業にこそ、使う価値が出てきます。そもそも中堅中小企業が有名企業や大企業も利用する求人メディアで募集をかけたところで、間違いなくその存在は埋もれてしまいます。闘う場所は、そんなところではなく、普段の仕事をしていく中で生まれているあらゆる「人とのつながり」の場です。

普段から自社に少しでも興味を持ってくれた方に登録してもらい、簡単にコミュニケーションが取れる環境オを創り上げていくことです。

そのためにタレントクラウドがあります。

 
 
 

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